スポーツスター ブレーキ交換の落とし穴
ブレーキのタッチを左右するのは、
もちろん「マスターシリンダー」と「キャリパー」ですね。
いわゆる硬いタッチ(引きしろが少ない)と、
ゆるいタッチ(引き白が多い)の違いは、
マスターのピストン径と、キャリパーのピストン径・ピストン数の関係に因ります。
通常、ビッグツインや03年までのスポーツスターでは、
9/16"ピストンのマスターシリンダーが装着されておりましたが、
キャリパーが片押し2POT化された2004年以降のスポーツスターは、
合わせて、マスターシリンダーのピストンが小径化されております。
そのため、9/16"のマスターが多い社外品への交換では、
マスターとキャリパーは同時交換がベターです。
以前、PMの9/16"マスターシリンダーを装着させて頂いたXL1200L。
ガチガチのブレーキタッチを改善するため、
新発売のRSD Differential bore キャリパーを装着させて頂きました。
ローターは11.5インチから、13インチにサイズアップ。
制動力アップとともに、4pot化によるタッチの向上。
試してみると、、、実に気持ちのいいレバーフィーリングになりました
このタッチ、是非ご体験頂きたいです
さて、
SCM 10周年記念Monthlyキャンペーン
…