臨時出勤!
みなさんどーもSCM代表ニシオカです。
本日は週末助っ人が出来ないので一日臨時で横浜店勤務です。
昨日は東京店でTCダイナのオルタネーターの交換を行っていたのですが、
うーん・・・
これは劣化なのでしかたがないのですがステーターローターのマグネットが剥がれて
発電不良、さらにスプラインが丸坊主になっておりました。
何のこと??
って思われる方もいらっしゃっると思います。
ハーレーの発電システム(オルタネーター)はクランクシャフトが回転して
一緒に回る磁力発電によって成り立っています。
その回転体(ステーターローター)についている磁石(マグネット)が損傷したり、
回る回転体の歯車(スプライン)が損傷したりすると発電しなくなってしまいます。
こうなるとプライマリーをバラし、発電システムを修理となります。
今回はマグネットが貼り付けタイプではなく、カバータイプ、
さらに強化されたスプラインになっている対策品を使用しました。
取り付けたらオフセット量が合わずに旋盤で加工となりましたが、
完璧に修理できました!
このようにどうしても一定の確率で新しい年式のハーレーでも突然故障はやってきます。
ドライブベルトが切れたり、レギュレーターが壊れたり、ケーブルワイヤーが切れたり、バッテリーが死んだり、パンクしたり、バーストしたり。。
らじば・・・(やめておきましょう。。)
本当にいろいろあります。…